住宅を建設するとき、必ず基礎を設置しないといけません。一般的には地面を一段ほどくり抜いた場所に、コンクリートと鉄筋を組み合わせたスタイルにした基礎となります。これとは反対に地面をかさ上げすることを盛土をすると言います。この施工をすることで浸水被害を受けやすい場所だと、住居をその被害から守ることが可能です。
おもに近隣に河川や池・沼がある場所で実施されており、外観を見ると階段をのぼって2階部分に玄関がある住居となります。土地が低い場所であれば、盛土をすることで一定の高さがある住まいを手に入れられるわけです。昨今では東北地方の津波の被害を受けた、三陸一帯で盛土をなされており、約5メートルほどのかさ上げが実行されました。
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