屋上バルコニーのある家

基本条件

  • 土地面積 116.05㎡
  • 延床面積 103.09㎡+ロフト6.2㎡
  • 敷地特徴 2項道路・高台
  • 家族構成 ご夫婦
  • 建築費用 2,500万円~3,000万円
  • コダワリ 花火を楽しむ絶景の屋上バルコニー


家づくりのはじまり

2項道路に関わる敷地条件での計画。
新築で考えた場合「敷地後退」となる為、敷地面積が小さくなることの不安から「リフォームした方が・・・」からのスタートでした。

厳密には、敷地後退しても、道路部分の名義はそのままで良いこと、公衆用道路に地目変更すれば税金もかからないこと etc… 、細かに説明させて頂き、何より老朽化した石積擁壁を目の当たりにして、大きな地震で被害を受ける可能性を考慮し、リフォームにした場合の、今後のご家族の安全リスクを考慮して、造成から全てを造り替えることとなりました。

ご要望 → ご提案

車2台分+αの地下駐車場を造りたい

有事の際、緊急シェルターともなりえる構造強度提案

長年の夢“屋上から花火を見たい”

屋上BALの設置を中心に、プライバシーを考慮して、手摺を高めに設定。また広面積時の耐久性・安全性を確保するべく「金属防水」をご提案。さらに防水の上には浸透性タイルをご提案する事で、真夏の水打効果を実現し、快適性も追及しました。

書斎を造って、一人の時間をもちたい

スペースを実現するだけでなく、造作の机と書棚をご提案。壁クロスは思い切り自由に選んでもらいました。

ココチヨイ家が完成!

担当設計士のコメント

耐震性を重視したスタートだったので、地下車庫に擁壁も一体化して構造計算し、耐震性を強固なものとしています。
木造部分は「準耐火建築物」として設計、横浜市の補助金を活用する計画とする事で、かなりコストを抑えたプランを実現しました。

現場監督のコメント

眺望抜群、屋上の大きなルーフバルコニー。
花火大会はもちろん、通年を通して、様々なライフスタイルが実現する最高のプライベートガーデンです。

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