お互いのつながりが感じられる完全分離型2世帯住宅

基本条件

  • 土地面積 91.24㎡
  • 延床面積 145.93㎡
  • 敷地特徴 平坦
  • 家族構成 2世帯
  • 建築費用 2,500万円~3,000万円
  • コダワリ 完全分離型2世帯住宅


家づくりのはじまり

協力会社FP様からのご紹介を受けて、家づくりが始まりました。2世帯住宅「完全分離型」です。
親世帯はご高齢ということもあり、1階限定でということが条件でした。
子世帯はまだ余裕がありましたので、親世帯の間取りの中で2階へ配置してもよいものを考え、客間和室を2階へとご提案。
親世帯、子世帯のつながりの和室として利用することでどちらにもメリットがあると受け入れていただけました。

ご要望 → ご提案

できるだけ開き戸ではなく引き戸がよい。

子世帯との連絡ドア以外、すべて引き戸にて対応

親世帯:仏壇置き場を普段は隠したい(仏具収納も考慮)

仏壇扉は垂直収納扉にてご提案(開けてもしまえる)

親世帯:1坪程度の納戸(ご主人の雑貨収納などに活用)

0.75坪にさせていただき、可動棚15段分をご提案。

親世帯:DK,寝室(和室),客間(和室)の確保

客間は2階へと設置し、子世帯の畳コーナーと併用をご提案。

子世帯:2FにLDkにつながる畳コーナー

客間は2階へと設置し、子世帯の畳コーナーと併用をご提案。

子世帯:収納力大の納戸(パントリー庫として併用)

キッチンから横向きの動線で大容量収納をプラン

子世帯:広いバルコニー(3F)

トレクール装飾によって、広々バルコニーを実現。

ココチヨイ家が完成!

担当設計士のコメント

2世帯住宅の距離感は難しい場合も多く、1件1件、お客様ごとにその距離感は違います。
今回は、完全分離型を選択しつつも、1階親世帯の客間を2階子世帯へと配置することによって、両世帯のつながりを感じられる間取りとなりました。

3Fのバルコニーは、屋外家具を置いてアウトドアリビングにすることも。青空のもとですごすひとときは、とても気持ちよさそうです。

現場監督のコメント

落ち着きのある色合いの親世帯と白を基調とした色合いの子世帯の家です。
それぞれの個性がでています。

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